一つの抜粋に一つの記録
メモや文書にS01という項目を作り、タイトル、著者や機関、URL、分かればページや節を記録します。「引用」の下に原文、「自分のメモ」の下に解釈を書きます。
少数の資料ならこれで十分です。カードはアプリをまたいだ収集に役立ちますが、参考文献を自動生成する機能ではありません。
自分の要約を原文にしない
引用は正確に残し、省略箇所を示します。前後の段落に条件や留保がないか読み直しましょう。離れた文をつなげ、連続した原文のように扱わないことが大切です。
戻れる位置を残し、更新されるウェブページには閲覧日も付けると便利です。推測や未確認の疑問は、自分の考えとして別に記録します。
出典は収集するときに添える
FlowPocketに抜粋を貼り、S01などのタイトルと、URL・位置・コメントを入れたメモを添えます。リンクが別カードなら対応が分かるようにします。コピーしただけで出典が自動的に見つかるとは考えないでください。
OCRやPDFの文字抽出はありません。Pro/Maxの出力操作はMarkdownガイドで説明しています。ここでは操作を繰り返さず、資料の扱い方に集中します。
根拠不足も回答に含める
「S01〜S04だけを使い、事実の根拠を番号で示し、タイトル・著者・URL・ページを作らない」と依頼します。資料が述べたこと、推測、矛盾を分けてもらいます。
- 各番号を元の記録へたどる。
- 言葉と著者の対応を確かめる。
- 文脈や制約を読む。
- その結論を本当に支持するか確認する。
- 裏付けのない主張は外すか、必要な資料を取得して読む。
もっともらしい番号があっても、引用の正しさは保証されません。原資料は別に保管し、少量なら簡単なメモでも運用できます。
使う前に確認したい条件
自動保存は初期状態でオフです。設定をオンにし、クリップボードへのアクセスを許可したうえで、FlowPocketが前面でアクティブな間だけ動作します。貼り付けボタンも使えます。バックグラウンドで常時記録する機能ではありません。
カードの保存先は端末ごとに別です。 iOS/iPadOS 26以降が必要です。MacではM1以降、macOS 26以降でiPadアプリとして動作します。
無料では8枚まで保存できます。Proは買い切りで、枚数制限の解除、Markdown/ZIP出力、3つのタスクプリセットと1つのカスタムテンプレートを提供します。Maxではカスタムテンプレートが無制限になり、出力設定の記憶、色やレイアウトの選択肢も増えます。価格は地域のApp Storeで確認してください。アプリの削除でローカルデータが失われる場合があるため、大切な資料は別に保管してください。
よくある質問
使い始める前に
抜粋と一緒に何を残しますか?
正確な原文、タイトルとURLや文献情報、分かる範囲のページや節、別にした自分のメモです。固定の番号があると戻りやすくなります。
メモだけでも整理できますか?
できます。抜粋ごとに引用、出典、コメントを分けます。カードは複数アプリから繰り返し集める場合に便利です。
FlowPocketが出典を探してくれますか?
自動で分かるとは考えず、URLと位置を自分で記録してください。保存していない出典を出力時に復元することはできません。
番号を付けてもAIは引用を作ることがありますか?
あります。番号が自然に見えても、言葉、帰属、文脈、結論を原資料で確認します。
PDFを読んだりAIに調査を依頼したりできますか?
FlowPocketはOCR、PDFの文字抽出、AIの呼び出しを行いません。資料を集め、渡す内容とツールを利用者が選びます。
出力手順はどこにありますか?
リンク先のMarkdownガイドです。出力はProまたはMaxが必要で、このガイドは出典の記録と検証を扱います。
出典と対象範囲
FlowPocket開発者Shengxing Yangが執筆し、2026年10月20日に確認しました。App Storeで確認した名称は「FlowPocket - コピペ履歴・クリップボード」です。提供状況と価格は地域により異なります。出典の整理法や確認手順は筆者の提案で、アプリの自動機能ではありません。
